
細砂回収装置
概要:
細砂回収装置は主に現代基礎工事の施工において泥固壁、循環掘削技術を採用する大口径杭基、非掘削工事及び防浸壁工事(例えば砂場泥、杭打ち泥、鉱山尾鉱汚櫂)に適用される。スラリーの十分な浄化により、スラリーの性能指標の制御、カードドリル事故の減少、造孔品質の向上に有利である。
原理:
この設備はモーター、耐摩耗ポンプ、モルタル濃縮器、直線脱水ふるい洗浄槽、反材料箱などの部品で構成されている。スラリー水は洗浄槽に流入し、耐摩耗ポンプを通じてスラリー水を濃縮器に送り、濃縮器を経て汚水と砂を分離し、砂はスプレーヘッドを経て脱水ふるいにかけ、脱水後は輸送帯に送る。汚水は原料タンクに戻り、洗浄槽に分流し、余分な部分が流出した。
特徴と優勢:
1、この細砂回収装置は、細砂の流失量を効果的に低減し、5〜10%以内に制御することができる。人工材料加工システムに出現した完成品の砂細さのモジュールが高く、石粉の含有量が低いという難題をよく解決した。
2、脱水ふるい、ふるい板とノズルは新しく開発された合成プラスチックに属し、その摩耗寿命を鋼板より5-6倍大きくし、穴を塞ぎにくいようにした。
3、細砂回収システムの最大回収可能排出総量のうち90%の細粒物料は、他の設備とは比べ物にならない技術と経済的優位性を持っている。
4、細粒は十分に回収され、沈殿池の作業量を減らし、沈殿池の整理コストを下げた、
5、細砂回収システムは細材の自然堆積時間を減少させ、直接輸送し、市場に供給することができる。
6、ユーザーの異なる要求に応じて、設計、改造、応用をより多くの分野に応用することができる。
主な技術パラメータ: